特許
J-GLOBAL ID:200903093200169500

赤外分光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286945
公開番号(公開出願番号):特開平6-109541
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ材料に固有の赤外吸収に基づく測定不能の波長領域をなくす。【構成】 光ファイバ束には組成の異なる3種類のカルコゲン化物ガラスにてなる光ファイバ素線A,B,Cが、種類ごとの片寄りがないように分産されて束ねられ、全体として均質な1つの光ファイバ束となっている。光ファイバ素線A,B,Cはそれぞれ組成によって固有の吸収をもち、それらの波長が互いに異なっている。この3種類のカルコゲン化物ガラス光ファイバ素線A,B,Cを均等に分散させて束ねることによって、それぞれの固有の吸収が弱められて、低損失波長域にわたって測定不能波長域のない赤外光ファイバ束となる。
請求項(抜粋):
赤外光源、分光手段及び赤外検出器を備えた赤外分光光度計本体と、この赤外分光光度計本体からの赤外測定光をこの赤外分光光度計本体の外部にある試料へ照射し、その試料からの反射光又は透過光をこの赤外分光光度計本体へ導く赤外光ファイバプローブとを備えた赤外分光光度計において、前記赤外光ファイバプローブは光ファイバ材料に固有の赤外吸収波長が異なるように組成を異ならせた複数種類の光ファイバが束ねられたものであることを特徴とする赤外分光光度計。
IPC (2件):
G01J 3/42 ,  G02B 6/04

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