特許
J-GLOBAL ID:200903093201356001

荷室ボード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333350
公開番号(公開出願番号):特開平9-169286
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】本発明は、簡便な構造で、シートクッションのスライド機能、シートバックの傾動機能の確保、かつ十分な支持剛性を得て、シートと荷室フロアの前方端部との間の間を覆うことができる荷室ボードを提供する。【解決手段】本発明は、荷室ボード13a,13bを、荷室2のフロア2aの上面に摺動自在に載置され、シート10a,10bと荷室フロアの前方端部2bとの間の隙間tを覆い、前方の端部がシートバック12の後面に延び、かつ該端部に先端が客室フロア側に折曲されたフック15をもつボード本体14を有した構造とし、このボード本体のフックを、シートバックの後面から通孔22を通じシートバックの内部に形成された空所部23に挿入してシートバックに係止させるという、簡便、かつ高い支持剛性が確保される構造で、荷室ボードをシートのスライド、傾動に連動して隙間を覆ったまま変位させるようにした。
請求項(抜粋):
車体前後方向にスライド可能なシートクッションと車体前後方向に傾動可能なシートバックとを有してなるシートと、このシートの後方に設けられ、前記シートが取付けられた客室フロアより高い位置に配置されかつ前方の端部が前記シートと対向する荷室フロアの前記前方端との隙間を覆う荷室ボードであって、前記荷室のフロアの上面に摺動自在に載置され、前記隙間を覆い、前方の端部が前記シートバックの後面に延び、かつ該端部に前記客室フロア側に折曲されてなる係止部をもつボード本体を有し、このボード本体の係止部が、前記シートバックの後面から口部を通じ前記シートバックに形成された空所部に挿入して前記シートバックに係止され、前記ボード本体を前記シートのスライド、傾動に連動して前記隙間を覆ったまま変位させることを特徴とする荷室ボード。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B60R 5/04
FI (2件):
B62D 25/20 J ,  B60R 5/04 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-085731

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