特許
J-GLOBAL ID:200903093204195700

車両用主電動機の軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216934
公開番号(公開出願番号):特開平9-060644
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】モータの回転数の変動の如何にかかわらず、ころがり軸受に供給される潤滑油の量の過剰を抑えて、加熱を防ぐ。【解決手段】軸受押え14の内周に給油室14aを形成し、この給油室14aの上端とブラケット11の内部に形成された給油穴11の下端を連通する。給油室14aの下端の軸受側に幅の狭い給油口15を形成し、給油室14aの下端のかき上げ板7側に幅の広い排油口16を形成する。これらの給油口15と排油口16の底の高さは、軸受3の外輪下端の内周面と同等か、又は、僅かに高くすることによって、軸受3の内部に流入する油量の変動を抑える。
請求項(抜粋):
潤滑油が貯溜されるブラケットがフレームの側面に固定され、前記ブラケットに挿入されたころがり軸受に回転軸が支持され、この回転軸の回転でかき上げられる前記潤滑油で前記ころがり軸受を潤滑する車両用主電動機の軸受装置において、前記ころがり軸受の軸方向の側面に前記潤滑油が流入する給油室を設け、この給油室の片側の仕切部の下部に前記給油室に流入した前記潤滑油を前記ころがり軸受に溢流させる給油口を形成し、前記給油室の他側の仕切部の下部に前記給油室に流入した前記潤滑油を前記ブラケットの内部に溢流させる排油口を形成したことを特徴とする車両用主電動機の軸受装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-075195
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-075195
  • 特開昭62-075195

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