特許
J-GLOBAL ID:200903093205775831

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119949
公開番号(公開出願番号):特開平7-326155
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 磁気ディスク及びスペーサとスピンドルハブの軸方向の熱膨張を等しくする熱膨張係数のスペーサ及びスピンドルハブを使用した磁気ディスク装置に関し、オフトラックを防止できる磁気ディスク装置を提供する。【構成】 下端にフランジ部100 を有し第1の駆動源24で回転するスピンドルハブ10、ガラス又はセラミックで成りフランジ部100 上に等間隔積層の磁気ディスク3、間隔を構成する第1のスペーサ11及び最上位の磁気ディスク3を押えるクランプ12で成るディスク組立部1と、磁気ヘッド4を搭載したヘッドアーム21を有し垂直軸23で支持した揺動部5及びこれを揺動する第2の駆動源25で成るアクチュエータ部2とを備え、情報を記録/再生する磁気ディスク装置で、スピンドルハブ10及び第1のスペーサ11を、磁気ディスク3及び第1のスペーサ11とスピンドルハブ10の軸方向の熱膨張が等しくなる熱膨張係数の材料で形成する。
請求項(抜粋):
下端にフランジ部(100) を有し、第1の駆動源(24)によって回転駆動されるスピンドルハブ(10)、ガラス材或いはセラミック材で形成され、該スピンドルハブ(10)の該フランジ部(100) 上に等しい間隔で積層搭載された複数の磁気ディスク(3) 、該磁気ディスク(3) の該間隔を構成する複数のリング状の第1のスペーサ(11)、及び最上位の該磁気ディスク(3) を押圧するクランプ(12)を有するディスク組立部(1) と、先端に磁気ヘッド(4) を搭載した複数のヘッドアーム(21)を有し、垂直軸(23)に支持された揺動部(5) 、及び該揺動部(5) を該垂直軸(23)を中心として揺動させる第2の駆動源(25)を有するアクチュエータ部(2) とを備え、該第1の駆動源(24)の駆動により回転する該磁気ディスク(3) に、該第2の駆動源(25)によって揺動する該磁気ヘッド(4) を対向させて、該磁気ディスク(3)に該磁気ヘッド(4) により情報を記録或いは再生する磁気ディスク装置であって、前記スピンドルハブ(10)及び前記第1のスペーサ(11)を、前記複数の磁気ディスク(3) 及び該複数の第1のスペーサ(11)の軸方向の熱膨張が前記スピンドルハブ(10)の軸方向の熱膨張に等しくなる熱膨張係数を有する材料で形成することを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (4件):
G11B 25/04 101 ,  G11B 33/12 313 ,  G11B 33/14 501 ,  G11B 23/00
引用特許:
審査官引用 (13件)
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