特許
J-GLOBAL ID:200903093207453009

顔料分散組成物、それを用いた着色画像の形成方法及び着色画像

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083451
公開番号(公開出願番号):特開平9-272811
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 使用適性、特に非集合性、非結晶性、流動性に優れ、かつ顔料粒子が微細化され、着色力に優れる顔料分散物、及びそれを用い、アルカリ性水溶液による現像適性を有し、なおかつ高い着色力を有する着色画像を提供する。【解決手段】 顔料分散剤として、一般式(I)又は(〓)で表されるアミン化合物を含有する。一般式(I)【化1】一般式(II)【化2】
請求項(抜粋):
有機顔料及び該有機顔料の分散剤として下記一般式(I)又は(II)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とする顔料分散組成物。一般式(I)【化1】式中、R1、R2は各々独立に水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を表し、R1とR2は、互いに結合して窒素原子を含んだ5ないし6の飽和環を形成してもよい。この環は更に酸素原子、硫黄原子、窒素原子から選ばれる1〜3個の原子を含んでもよい。R3はアルキレン基又はエーテル結合を含むアルキレン基を表す。Xは、-CON(Y1)(Y2),-OCON(Y1)(Y2),-N(Y3)CO(Y4)又は-N(Y3)CON(Y1)(Y2)で表せる基を表す。Y1、Y2、Y3、Y4は、各々独立に、水素原子又は置換基を有しても良いアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基又は置換基を有していてもよいアリール基を表す。一般式(II)【化2】式中、R1、R2、R6、R7は各々独立に水素原子、置換基を有していても良いアルキル基又は置換基を有していてもよいアラルキル基を表し、R1とR2又はR6とR7は各々独立に、互いに結合して窒素原子を含んだ5ないし6の飽和環を形成してもよい。この環は更に酸素原子、硫黄原子、窒素原子から選ばれる1〜3個の原子を含んでもよい。R4、R5は、アルキレン基又はエーテル結合を含むアルキレン基を表す。Zは、-CON(Y1)-,-OCON(Y1)-又は-N(Y2)CON(Y3)-で表せる基を表す。Y1、Y2、Y3は一般式(1)におけるY1、Y2、Y3と同じ意味を表す。
IPC (9件):
C09B 67/20 ,  C08K 5/17 KAY ,  C08K 5/205 ,  C08L 51/00 LKQ ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/027 ,  C09D 17/00 PUJ
FI (9件):
C09B 67/20 L ,  C08K 5/17 KAY ,  C08K 5/205 ,  C08L 51/00 LKQ ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/027 ,  C09D 17/00 PUJ
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-245231

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