特許
J-GLOBAL ID:200903093208345218

デカンター型遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329939
公開番号(公開出願番号):特開平6-269697
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 スラリーから固体分及び液体を分離(すなわち一次的分離)することに加えて、一部分脱水又は脱液された固体分が、ねじ羽根で運ばれる間に圧縮力を受け、容器から排出される前に液体を更に除去(二次的及び三次的分離)するように、従来のデカンター型遠心分離機の構造を改良する。【構成】 容器3に供給されたスラリーをその固体分及び液体成分に分離するためのら旋状スクリューコンベヤを保持して水平軸心、又は鉛直軸心を中心として回転する容器3をデカンター型遠心分離機が備え、ねじ羽根が該容器3内に該容器と異なる速度で回転し得るように配設され、前記スクリューコンベヤのねじ羽根8の少なくとも一部が容器3の固体分排出端9を見て後方に傾斜させてある。
請求項(抜粋):
容器に供給されたスラリーをその固体分及び液体成分に分離するためのら旋状スクリューコンベヤを保持して水平軸心又は鉛直軸心を中心として回転する容器(3)を備え、前記コンベヤのねじ羽根が、前記容器(3)内に同容器と異なる速度で回転し得るように配設されたデカンター型遠心分離機において、前記スクリューコンベヤのねじ羽根(8)の少なくとも一部が、前記容器(3)の固体分排出端(9)を見て後方に傾斜したことを特徴とするデカンター型遠心分離機。

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