特許
J-GLOBAL ID:200903093209716112

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084609
公開番号(公開出願番号):特開平6-301257
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【構成】 光電式センサでトナーパッチの濃度を測定し、CPU,RAMで前回の入力値との差電圧を演算処理し、この差電圧がROMに記憶されている予じめ設定された基準値以内でなければ上記CPUで演算処理を行わず、上記RAMにストアされている過去複数回の各種出力値のそれぞれの平均値を算出し、この算出した調整値で画像形成器を制御することを特徴とするものである。【効果】 光学式センサが故障しても複写機等の本体は使用不能とはならず、故障時点で残っている原稿の複写を終えた後、修理,交換ができる。
請求項(抜粋):
原稿の静電潜像が形成される感光体の経時変化による特性の劣化を検出するための発光素子と受光素子とからなる光電式センサと、該光電式センサの出力による光源ランプなどの画像形成器の出力値を制御する制御手段とを有する電子写真装置において、上記受光素子でトナーパッチの濃度を測定する手段と、測定された光強度に応じた電圧がCPU(中央演算処理装置)に入力され、RAM(随時書込み読出しメモリ)に記憶されている前回に入力された入力電圧値との差電圧を演算処理により求められ検出される差電圧検出手段と、上記差電圧がCPU用ROM(読出し専用メモリ)に記憶されている予め設定された基準値以内かを判断される基準値判断手段と、上記差電圧が基準値以内であれば、上記CPUで演算処理して画像形成器の各調整を決定する調整値決定手段と、上記受光素子への最新の入力値と各種出力調整値を上記RAMにストアして記憶する記憶更新手段と、上記差電圧が基準値以内でなければ、上記CPUで演算処理を行わず上記RAMにストアされている過去複数回の各種出力値のデータを読出す各種出力値読出し手段と、上記過去複数回の各種出力値のそれぞれの平均値を計算する平均値計算手段と、を有し、上記調整値決定手段若しくは平均値計算手段で算出した調整値を用いて制御することを特徴とする電子写真装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 303 ,  G01N 21/47 ,  G03B 27/72 ,  G03G 15/04 120

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