特許
J-GLOBAL ID:200903093211886475

車両用エアバッグ装置及びそのエアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211436
公開番号(公開出願番号):特開平10-053081
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 舌片と共にエアバッグを構成するエアバッグ本体においてインフレータを挿入するために形成される開口部のシール性を、余分な構成部材を採用することなく、高めるようにした車両用エアバッグ装置及びそのエアバッグを提供することを目的とする。【解決手段】 エアバッグの舌片70は、エアバッグ本体60の開口部60aの開口壁部62cから一体に延出してなるので、この舌片70の外周縁部71は、これに対応するエアバッグ本体60の上下両壁の外周縁部と共に縫製部70aとして縫製されている。これにより、インフレータを開口部60aに挿入しても、このインフレータの吐出ガスに対するシール性を高め得る。
請求項(抜粋):
車両用エアバッグ装置(S)のインフレータ(50)を挿入する開口部(60a)を有してなるエアバッグ本体(60)と、前記開口部の幅方向と交差してその一側開口壁部(62c)から前記インフレータを覆うように延出されて前記開口部の他側開口壁部に先端部にて重ね合わされる舌片(70)とを備えるエアバッグにおいて、前記舌片が、その前記開口部の幅方向両端部側各外周縁部(71、72、73)の少なくとも一方にて、これに対する前記エアバッグ本体の対応部に取り付けられていることを特徴とする車両用エアバッグ装置のためのエアバッグ。

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