特許
J-GLOBAL ID:200903093212935429

投影レンズおよび投影レンズシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135559
公開番号(公開出願番号):特開平10-142503
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 画素パネルを用いて使用される投影レンズに求められる以下の特性、(1)非常に長いバックフォーカス距離、例えばレンズの焦点距離の少なくとも3倍以上のバックフォーカス距離(2)高レベルの色補正(3)低歪み(4)温度変化に対する低感受性、これらの条件をすべて満足する投影レンズシステムを提供する。【解決手段】 投影レンズは三つのレンズユニットからなり、第1のレンズユニットU1は負の屈折力を有し、二つの非球面を有する少なくとも一つのプラスチックレンズ素子を有し、第2のレンズユニットU2は負の屈折力を有するか、もしくは弱い正の屈折力を有し、少なくとも一つの色補正用ダブレットレンズを有し、第3のレンズユニットU3は正の屈折力を有し、ガラス素子もしくは弱い屈折力のプラスチック素子に非球面が施されたものである。
請求項(抜粋):
物体の像を形成する投影レンズにおいて、該レンズが前記物体から前記像に至るまで順に、(A)負の屈折力を有し、少なくとも一つの非球面を有するプラスチックレンズ素子からなる第1のレンズユニットと、(B)負の屈折力もしくは弱い正の屈折力を有し、色補正用ダブレットレンズからなる第2のレンズユニットと、(C)正の屈折力を有し、ガラス素子もしくは弱い屈折力のプラスチック素子に非球面を構成する第3のレンズユニットからなり、D<SB>12</SB>/f<SB>0</SB>>1.0、D<SB>23</SB>/f<SB>0</SB>>0.7、1.5<(D<SB>12</SB>+D<SB>23</SB>+BFL)/BFL<4.0、BFL/f<SB>0</SB>>3.0(f<SB>0 </SB>は前記第1のレンズユニットと前記第2のレンズユニットと前記第3のレンズユニットからなる焦点距離、BFLは前記投影レンズの長共役側の無限大の位置における物体に対する、前記第1のレンズユニットと前記第2のレンズユニットと前記第3のレンズユニットからなるバックフォーカス、D<SB>12</SB>は前記第1のレンズユニットと前記第2のレンズユニットとの距離、D<SB>23</SB>は前記第2のレンズユニットと前記第3のレンズユニットとの距離)であることを特徴とする投影レンズ。
IPC (4件):
G02B 13/24 ,  G02B 13/18 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31
FI (4件):
G02B 13/24 ,  G02B 13/18 ,  H04N 5/74 A ,  H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 拡大投影レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-229831   出願人:旭光学工業株式会社
  • 投影レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-108191   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 投写レンズおよび投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-317693   出願人:松下電器産業株式会社
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