特許
J-GLOBAL ID:200903093220687094

入出力処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004377
公開番号(公開出願番号):特開平5-204821
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】入出力処理装置のデータ転送制御用プロセッサの負荷の低減と実行処理体系の効率化を図り、より高性能な入出力データ転送を提供する。【構成】主記憶装置に格納されている論理アドレスで記述された転送指令情報を絶対アドレスに変換するアドレス変換プロセッサ45と、アドレス変換プロセッサがアドレス変換を行う際に参照する主記憶装置に格納されたアドレス変換テーブルを格納するためのアドレス変換テーブルエリア43と、アドレス変換プロセッサによって絶対アドレス記述に変換された転送指令情報を格納する転送指令情報格納エリア44を有し、データ転送プロセッサ41は、アドレス変換プロセッサ45によって絶対アドレス記述へ変換した転送指令情報を転送指令情報格納エリア44より読み出して、入出力データ転送を行うことを特徴とする入出力処理装置。
請求項(抜粋):
主記憶装置とチャネル装置に接続され、前記主記憶装置に格納された転送指令情報に基ずき前記主記憶装置と前記チャネル装置配下の入出力装置との間のデータ転送を行う入出力処理装置において、入出力データ転送を制御するデータ転送プロセッサと、前記主記憶装置に格納されている論理アドレス記述された前記転送指令情報を、前記主記憶装置に格納されているアドレス変換テーブルを基に絶対アドレス記述に変換するアドレス変換プロセッサと、前記データ転送プロセッサの指示によって、前記アドレス変換プロセッサに前記転送指令情報内の全ての論理アドレスを物理アドレスへ変換させる手段と、前記アドレス変換プロセッサによって絶対アドレス記述に変換された全ての転送指令情報を格納する転送指令情報格納エリアとを有し、前記データ転送プロセッサは、前記アドレス変換プロセッサによって全て絶対アドレス記述へ変換された転送指令情報を前記転送指令情報格納エリアから読み出して、入出力データ転送を行うことを特徴とする入出力処理装置。

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