特許
J-GLOBAL ID:200903093222273793

エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016816
公開番号(公開出願番号):特開平7-226295
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 新規な構造にて発光開始電圧及び駆動電圧を低減させることができるエレクトロルミネッセンス素子を提供することにある。【構成】 絶縁性基板であるガラス基板1上に、第1電極2、第1絶縁層3、発光層4、容量性導電層5、第2絶縁層6及び第2電極7が順次積層された構造となっている。両電極2,7間にパルス波駆動電圧を印加することにより発光層4が発光する。容量性導電層5は、酸素を含んだTa-S膜よりなり、パルス波の立ち上がり時においては主に容量性素子として動作するとともに、パルス波の飽和レベル時においては主に抵抗性素子として動作する。より具体的には、並列に存在する容量性成分Cと抵抗成分Rが、パルス波のパルス半値幅tw との間の関係式C・R≦10tw を満たしている。
請求項(抜粋):
電極間に発光層を挟んだ積層構造を有し、前記両電極間にパルス波駆動電圧を印加することにより前記発光層を発光させる薄膜エレクトロルミネッセンス素子であって、前記パルス波の立ち上がり時においては主に容量性素子として動作するとともに、前記パルス波の飽和レベル時においては主に抵抗性素子として動作する容量性導電層を、前記発光層と隣接するように配置したことを特徴とするエレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/22 ,  G09F 9/30 365 ,  H05B 33/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-272097
  • 分散型エレクトロルミネッセンス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127445   出願人:フクビ化学工業株式会社
  • 特開昭63-239797
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