特許
J-GLOBAL ID:200903093223875762
バイオセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340034
公開番号(公開出願番号):特開平7-159311
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 センサの測定精度の信頼性を維持する。【構成】 バイオセンサ10は、プリズム12の光反射面13にAu薄膜24を蒸着して備え、このプリズム12とAu薄膜24で光反射面13においてエバネッセント波結合を形成する。このAu薄膜24には、光反射面13からのエバネッセント領域(約100nm)を越えない膜厚(2〜3nm)で単分子膜26が形成されており、この単分子膜26に、生体物質が固定された試料溶液保水体34が被測定溶液を保水して密着される。この試料溶液保水体34は、濾紙を積層して形成されており、昇降可能であるとともに交換可能である。
請求項(抜粋):
金属薄膜が設けられた光反射面において幾何学的な全反射条件で光を反射する透光性の光透過媒体を有し、該光透過媒体と前記金属薄膜で形成されるエバネッセント波結合を有する光学系を用いて被測定溶液中の測定対象基質を測定するバイオセンサであって、前記光透過媒体の光反射面に光を照射するための光源と、該光源からの光をp偏光する偏光手段と、該p偏光された光を前記全反射条件を満たした種々の入射角で前記光反射面に照射する偏光光照射手段と、前記入射角ごとの前記光反射面からの反射光を受光し、その光量を検出する受光手段と、前記測定対象基質に対する識別機能を有し該基質と生物化学的反応を起こす生体物質が固定され、前記被測定溶液を保水する第1の保水手段と、該第1の保水手段又は前記光学系を相対的に移動して、前記第1の保水手段を前記金属薄膜の露出面に密着させる密着手段と、前記受光手段の検出結果に基づいて前記反射光の光量が最低レベルのときの前記入射角を求める入射角算出手段とを備えることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2件):
G01N 21/27
, G01N 33/543 593
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平4-232841
-
特開平1-308946
-
特開平4-348257
前のページに戻る