特許
J-GLOBAL ID:200903093224589011
ポリエステル繊維とゴムとの接着方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235114
公開番号(公開出願番号):特開平10-081862
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 難接着性ポリエステル繊維とゴムとの優れた接着を提供する。【解決手段】 レゾルシン(R)・ホルムアルデヒド(F)初期縮合物(RF)とスチレン-ブタジエン-ビニルピリジン共重合体(VP)ラテックス及び/又はスチレン-ブタジエン共重合体(SBR)ラテックスのゴムラテックス(L)の水系混合液(a)と、エポキシ当量が300以下であり、さらに実質的に水に不溶なエポキシ樹脂の水分散液(b)からなる特定のF/R比、RF/L比及びb/a比を有する接着剤組成物をポリエステル繊維コードに含浸付着せしめた後、乾燥熱処理を施し、未加硫ゴムに埋設して加硫一体化するポリエステル繊維とゴムとの接着方法。
請求項(抜粋):
(1)レゾルシン(R)・ホルムアルデヒド(F)初期縮合物(RF)とスチレン-ブタジエン-ビニルピリジン共重合体(VP)ラテックス及びスチレン-ブタジエン共重合体(SBR)ラテックスの少なくとも1種のゴムラテックス(L)の水系混合液(a)と、(2)エポキシ当量が300以下であり、さらに実質的に水に不溶なエポキシ樹脂の水分散液(b)とを混合してなる接着剤組成物をポリエステル繊維コードに含浸付着せしめた後、乾燥熱処理を施し、未加硫ゴムに埋設して加硫一体化するポリエステル繊維とゴムとの接着方法において、前記水系混合液(a)のレゾルシン(R)とホルムアルデヒド(F)の配合モル比(F/R)が1.5〜2.8であり、かつRFとLとの固形物混合重量比(RF/L)が0.075〜0.25の範囲内にあり、かつ水分散液(b)と水系混合液(a)の重量比(b/a)が0.15〜1.20の範囲内であることを特徴とするポリエステル繊維とゴムとの接着方法。
IPC (6件):
C09J109/08 JEJ
, C08J 5/12 CEQ
, B60C 9/00
, C09J109/08
, C09J161:00
, C09J163:00
FI (3件):
C09J109/08 JEJ
, C08J 5/12 CEQ
, B60C 9/00 B
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