特許

J-GLOBAL ID：200903093228814095

水耕栽培方法、水耕栽培システム、養殖方法および養殖システム

発明者： 田中 賢 ,  奥川 圭介
出願人/特許権者： 日本特殊陶業株式会社
代理人 (1件)： 田下 明人 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-343581
公開番号（公開出願番号）：特開2001-157524
出願日： 1999年12月02日
公開日（公表日）： 2001年06月12日
要約：

【要約】【目的】 養液にオゾンを溶解した後にオゾンを除去することができる水耕栽培方法、水耕栽培システム、養殖方法および養殖システムを実現する。【構成】 栽培ベッド20に貯留されている養液21はオゾン溶解槽30に排出され、オゾン溶解槽30は散気管15からオゾンガスを導入し、養液中にオゾン気泡32を発生させ、オゾンを養液に溶解する。これにより養液を殺菌できる。オゾンの溶解した養液31はフィルタ33によって不純物が濾過され、オゾン分解槽40に流出し、オゾン分解槽40は散気管16から空気を導入し、養液中に気泡42を発生させ、オゾンを分解する。これにより、オゾンによって養液中の鉄、マンガン、カルシウムなどが酸化鉄などの不溶性酸化物に変化して沈殿しないので、養分濃度が低下しない。

請求項（抜粋）：

植物を栽培する栽培ベッドと、養液が収容された養液槽との間に前記養液を循環させることにより、前記植物を栽培する水耕栽培方法において、前記栽培ベッドから排出された養液にオゾンを溶解する溶解工程と、この溶解工程によって前記養液に溶解されたオゾンを除去する除去工程とを有し、前記除去工程によってオゾンの除去された養液を前記栽培ベッドへ循環させることを特徴とする水耕栽培方法。

IPC (2件)：

A01G 31/00 601 ,  A01K 63/04

FI (4件)：

A01G 31/00 601 A ,  A01K 63/04 C ,  A01K 63/04 A ,  A01K 63/04 Z

Fターム (12件)：

2B104CA01 ,  2B104EB20 ,  2B104ED01 ,  2B104ED12 ,  2B104ED19 ,  2B104EF13 ,  2B314MA23 ,  2B314MA48 ,  2B314PA08 ,  2B314PA11 ,  2B314PA13 ,  2B314PB44