特許
J-GLOBAL ID:200903093228849760

画質制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257406
公開番号(公開出願番号):特開平5-100532
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電子写真プロセスの画像濃度と解像度を制御することを可能とする画質制御装置に関するもので、従来の濃度制御に加えて、解像度を制御することで、線の太りや細りを防ぎ、高品質な画像を生成する画質制御装置を提供することを目的とする。【構成】 基準パッチとして、基準濃度パッチと基準解像度パッチを有し、感光体上に形成された基準濃度パッチのトナー像と基準濃度信号とを比較して複写画像の濃度を制御し、基準解像度パッチのトナー像と基準解像度信号とを比較して複写画像の解像度を制御する。これにより、容易に高品質な画像を生成することができる。
請求項(抜粋):
感光体を所定の帯電電圧に帯電させる帯電手段と、原稿台上の原稿を所定の露光量で投影して前記感光体に潜像を作成する露光手段と、前記潜像を所定の現像バイアス電圧に設定された現像剤によって可視像を作成する現像手段と、前記可視像を転写シートに転写する転写手段とを備えた電子写真プロセスにおいて、前記原稿台上に置かれた一様な濃度である少なくとも1つの基準濃度パッチと高濃度部と低濃度部から構成される少なくとも1つの基準解像度パッチを有する基準パッチ群と、前記基準濃度パッチを前記帯電、露光、現像手段により前記感光体上に作成した可視像の出力濃度を検出する濃度検出手段と、前記基準解像度パッチを前記帯電、露光、現像手段により前記感光体上に作成した可視像の前記高濃度部と前記低濃度部の濃度差を検出する解像度検出手段と、基準濃度信号と、基準解像度信号を有し、前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とを比較して複写画像の濃度を制御し、前記解像度検出手段の出力と前記基準解像度信号とを比較して複写画像の解像度を制御する画質制御手段を有することを特徴とする画質制御装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/04 120 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/16
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-115453
  • 特開平1-101563
  • 特開平2-149864
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