特許
J-GLOBAL ID:200903093230663932

有料道路自動料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094318
公開番号(公開出願番号):特開平11-296709
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 有料道路入口側または出口側での路側機と車載機との通信において、隣接車線の複数の路側機との混信による車載機の周波数選定誤りを無くし、通信の信頼性を高めることを目的とする。【解決手段】 路側機が使用する無線の周波数チャンネル情報を車載機5に出力する各車線に設けられた周波数チャンネル情報出力部と、車両に搭載されたセンサ23にてチャンネル情報出力部の出力を得、センサ出力であるアナログ信号を周波数チャンネル情報として識別できるセンシングデータ列に変換しシステム指定データ列とアプリケーション指定データ列を付加して一連のデジタルデータ列を生成する情報変換部24を設け、車載機5でこの情報を利用する。これにより周波数を高精度に選定でき、路側機と車載機の通信信頼性を向上できる。
請求項(抜粋):
有料道路を走行する車両の通行料金を料金所で車両を停止させることなく自動収受する有料道路自動料金収受システムにおいて、有料道路の入口側と出口側の両側または片側の複数の車線毎に設置された路側機と、前記車両に搭載されて前記路側機と無線通信により必要情報を通信する車載機と、各車線毎の路側機に接続された周波数チャンネル情報出力部とを有し、前記車載機は、車載機各部に接続されて各部の制御を行う車載機CPU部と、前記路側機との無線通信を行う電波の送受波を行う車載機アンテナと、送信変調信号を作成する変調部と、前記送信変調信号を前記車載機アンテナに給電する送信部と、前記車載機アンテナからの受信信号を入力する受信部と、前記受信部からの信号を復調する復調部と、車載機外部の情報を得て前記車載機CPU部が読み込める形式に変換する信号入力接続部とを備え、前記車両は、前記周波数チャンネル情報出力部からの信号を検出するセンサと、前記センサで検出した信号をLビットのセンシングデータ列にデジタル変換すると共にこのセンシングデータ列を必要とする装置を指定するNビットのデジタル信号からなるシステム指定データ列とこのセンシングデータ列を必要とする処理を示すMビットのアプリケーション指定データ列とを付加して合計L+M+Nビットのデジタルデータ列を生成する情報変換部とを備え、前記車載機と前記情報変換部とを接続したことを特徴とする有料道路自動料金収受システム。
IPC (4件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/09
FI (5件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 J ,  G07B 15/00 H ,  G01C 21/00 A ,  G08G 1/09 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る