特許
J-GLOBAL ID:200903093230975608

ファクシミリ信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142534
公開番号(公開出願番号):特開平5-336370
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【構成】入力の多値画信号を2値画信号とする際の2値化閾値を演算するための変数をm×n配列に記憶するRAM2と、RAM2を制御する制御回路と、2値化すべき現注目画素を含む前記入力多値画信号をk×L配列に記憶するレジスタ3と、レジスタ3により記憶された画素信号群から最大濃度値、最小濃度値、及び最大濃度値と最小濃度値との差分値(以下、エッジ量と呼ぶ。)を算出するエッジ量演算部4と、RAM2に記憶された変数とエッジ量演算部4により算出された最大濃度値、最小濃度値エッジ量により2値化閾値を算出する2値化閾値演算部5と、注目画素と2値化閾値とを比較する比較器6とを備える。【効果】種々の原稿に対して最適な2値化閾値を用いての2値化処理が可能となり、高品質な2値画像が得られるという効果がある。
請求項(抜粋):
入力の多値画信号を2値画信号に変換するとき用いる2値化閾値を演算するための変数をm×n配列に記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段を制御する制御回路と、2値化すべき現注目画素を含む前記多値画信号をk×L配列に記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段により記憶された画素信号群から最大濃度値、最小濃度値、及び前記最大濃度値と前記最小濃度値との差分値を算出する演算手段と、前記第1の記憶手段に記憶された変数と前記演算手段により算出された最大濃度値、最小濃度値エッジ量により前記2値化閾値を算出する2値化閾値演算手段と、前記注目画素と前記2値化閾値とを比較する比較手段とを有することを特徴とするファクシミリ信号処理回路。
IPC (2件):
H04N 1/40 103 ,  G06F 15/68 320

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