特許
J-GLOBAL ID:200903093233224700

水路壁面の貝除去処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271547
公開番号(公開出願番号):特開平9-108643
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 水路の壁面に付着した貝を能率よく除去収集し、かつ、収集した貝を無臭化処理すること。【解決手段】 貝除去車両4を水路2に沿って走行させながら、壁面に付着した貝を掻き落として寄せ集める。水路両側壁面の貝は回転ブラシ34を上下動させて掻き落とす。水路底壁面の貝はスクリュコンベアで水路底壁面中央に寄せ集める。集めた貝はバキュウムホースで吸い上げ、貝貯溜タンク12に交互に貯留し、満杯になったタンク12の蓋58を開放して貝を含むタンク12内の水を振動篩装置上に落下させる。水や泥は振動篩装置から下方へ流下して受槽に貯められる。貝は振動篩装置16の排出端からシュート26を通ってバイオ処理槽に28へ投入され、その肉身は微生物によって分解され無臭化される。
請求項(抜粋):
水路の壁面に付着した貝を剥がす剥離手段と、この剥がした貝を水路の底壁面上で寄せ集める収集手段とを有し、かつ、水路に沿って走行可能な貝除去車両と、底部に蓋付きの排出口を有し、吸引通路によって前記貝除去車両の収集手段と択一的に接続される少なくとも一対の貝貯溜タンクと、前記タンクに接続されたバキュウムポンプと、前記タンクの排出口から排出された貝、小石、泥等を含む水から貝を分離する振動篩と、前記振動篩の排出端に接続され、貝の肉身を分解処理する微生物利用の処理槽とを有することを特徴とする水路壁面の貝除去処理装置。
IPC (3件):
B08B 9/02 ,  A01M 29/00 ,  E02B 9/02
FI (3件):
B08B 9/02 B ,  A01M 29/00 Z ,  E02B 9/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 肥料及び飼料の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-315856   出願人:成毛久雄
  • 特開昭63-256173
  • 特開昭56-147676

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