特許
J-GLOBAL ID:200903093236001168

釣針外し兼餌付け機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113134
公開番号(公開出願番号):特開2001-352885
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】釣り上げた魚を手で掴むことなく容易に釣り針を外すことができ、しかも、釣り針に対して迅速に餌を付着させることができる釣針外し兼餌付け機を提供する。【解決手段】魚受け板20に、その外周縁より内側へと釣り糸2を通す細溝21を形成し、該細溝21終端に針通過口22を開設する。また針掛けピン30を、魚受け板20の針通過口22上を横切るように延び、該針通過口22周囲に下側から当てた魚4の口部4aに対し、釣り糸2を傾けて引いた際に、魚4の口部4aより外れる釣り針1がそのまま引っ掛かる位置に支持する。そして餌付け機構40により、針掛けピン30に引っ掛かってその先端31より逃がす釣り針1に対し、練り餌3を所定量ずつ押し付け付着させる。ここで餌押出口70に対する針掛けピン30の先端31の相対的な位置を上下及び水平方向に調整することで、釣り針1に付着する練り餌の位置を適宜調整することができる。
請求項(抜粋):
魚を釣り上げた際に釣り針から魚を外すと共に、釣り針に新たに餌を付けることができる釣針外し兼餌付け機において、釣り上げた魚の口部を当てる魚受け板と、魚の口部より外れた釣り針を引っ掛ける針掛けピンと、釣り針に新たに餌を付ける餌付け機構とを有して成り、前記魚受け板に、その外周縁より内側へと釣り糸を通す細溝を形成し、該細溝終端に、釣り針は通過可能だが魚の口部が通過不能な針通過口を開設し、前記針掛けピンは、前記魚受け板にある針通過口上を横切るように延び、該針通過口の周囲に下側から当てた魚の口部に対し、釣り糸を傾けて引いた際に、魚の口部より外れる釣り針がそのまま引っ掛かる位置に支持され、前記餌付け機構は、前記針掛けピンに引っ掛かってその先端より逃がす釣り針に対し、練り餌を所定量ずつ押し付け付着させる機構であり、前記針掛けピンの先端を臨む位置に配され、練り餌が塊状に押し出される餌押出口と、該餌押出口より練り餌を所定量ずつ押し出させる供給部と、該供給部に送る練り餌を貯留するケースから成り、前記餌付け機構の餌押出口に対する前記針掛けピンの先端の相対的な位置を上下及び水平方向に調整自在であることを特徴とする釣針外し兼餌付け機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 釣針外し具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-022493   出願人:福谷明志

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