特許
J-GLOBAL ID:200903093238899013
電気温水器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214496
公開番号(公開出願番号):特開平7-063417
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 必要量な湯を過不足なく沸かすことを可能にする電気温水器を提供する。【構成】 貯湯タンク1内の湯温を検出する温度センサ11〜19と、隣接する温度センサの検出温度が所定温度より高いとき、検出温度の平均値から温度センサ間の湯の残湯熱量を算出し、検出温度が所定温度より低いとき残湯熱量をゼロとし、隣接する温度センサの中で下側の温度センサだけが所定温度より低いとき、沸かした湯の境界を所定の演算式で算出すると共に境界と上側の温度センサとの間の湯の残湯熱量を算出し、各残湯熱量の和から湯の全残湯熱量を算出し、過去に使用された湯量に基づいて必要熱量を算出し、全残湯熱量と必要熱量とから電気ヒータ52に通電する通電時間を算出する制御部21と、この通電時間だけ電気ヒータ52に通電する電力制御部22とを有する。
請求項(抜粋):
沸かした湯を貯める貯湯タンクと、内部に備える電気ヒータで沸かした湯が所定温度になると開状態になる弁部により湯を流す温度流量制御弁を、上部の流出口に具備する加熱管と、前記貯湯タンク下部と前記加熱管下部とを連結する下部管と、前記加熱管の流出口と前記貯湯タンク上部とを連結する上部管とを備える電気温水器において、前記貯湯タンク上部から下部までに離間して取り付けられ、湯温を検出する複数の温度センサと、互いに隣接する前記温度センサの検出温度が所定温度より高いときに、検出温度の平均値から前記温度センサ間の湯の残湯熱量を算出し、前記隣接する両方の温度センサの検出温度が所定温度より低いときに前記温度センサ間の湯の残湯熱量をゼロとし、前記隣接する温度センサの中で下側の温度センサだけが所定温度より低いときに、沸かした湯の境界を所定の演算式で算出すると共に前記境界と上側の温度センサとの間の湯の残湯熱量を算出し、前記各残湯熱量の和から湯の全残湯熱量を算出し、過去に使用された湯量に基づいて必要熱量を算出し、前記全残湯熱量と前記必要熱量とから前記電気ヒータに通電する通電時間を算出する第1制御部と、前記第1制御部が算出した通電時間だけ前記電気ヒータに通電する第2制御部とを有することを特徴とする電気温水器。
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