特許
J-GLOBAL ID:200903093239375999

管状ヒータ用端子及び管状ヒータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331336
公開番号(公開出願番号):特開平8-111280
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 発熱線を絶縁管に挿入する前に、全ての接続を完了してしまうことができ、両端にリード線を接続した状態で発熱線を絶縁管に挿入することのできる管状ヒータ用端子及び管状ヒータの製造方法の提供を図る。【構成】 管状ヒータ用端子t1を、絶縁管aの端面に当接可能な上下一対のストッパ部1a,1bと、発熱線の末端とリード線の末端とを圧着する圧着部2a,2bと、この圧着部2a,2bとストッパ部1a,1bとを接続する上下一対の弾性を有する支持部3a,3bとから構成する。発熱線bの両端に管状ヒータ用端子t1を介してリード線cを接続した後、一方のリード線cから発熱線bを絶縁管aに挿通する。ストッパ部1a,1bは、支持部3a,3bの弾性に抗してを径内方向に移動できるため、絶縁管a内を挿通し得る。引き出した管状ヒータ用端子t1は、ストッパ部1a,1bが支持部3a,3bの弾性によって径外方向に移動して、絶縁管aの端面に当接して、固定される。
請求項(抜粋):
ガラス管等の絶縁管(a) の端部に配位され、この絶縁管内に挿通された発熱線(b) の末端と、リード線(c) の末端とを接続する管状ヒータ用端子において、絶縁管の端面に当接可能な複数のストッパ部(1a,1b) と、発熱線の末端とリード線の末端とを圧着する圧着部(2a,2b) と、この圧着部と複数のストッパ部とを接続する複数の支持部(3a,3b) と、この支持部に形成された発熱線挿通孔(4a)とを備えると共に、上記支持部(3a,3b) のうち少なくとも1つが弾性を有するものであり、支持部(3a,3b) の弾性に抗して少なくとも1つのストッパ部(1a,1b) が径内方向に移動することにより絶縁管(a) 内を挿通し得ると共に、支持部(3a,3b) の弾性によって径外方向に移動することにより各ストッパ部が絶縁管の端面に当接し得ることを特徴とする管状ヒータ用端子。
IPC (3件):
H05B 3/02 ,  H05B 3/06 ,  H05B 3/44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-071582

前のページに戻る