特許
J-GLOBAL ID:200903093244963327
水素製造装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三谷 惠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047482
公開番号(公開出願番号):特開2000-247604
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 炭酸ガスの回収を効率的に行え高効率で水素製造ができ、システム全体のエネルギー効率の向上及び各使用触媒の寿命を向上させることである。【解決手段】 脱硫反応器11で液化天然ガス中に含まれる硫黄分を除去したガスに水蒸気を混合し燃焼バーナーからの熱源で水蒸気改質反応器12により水素を主成分とする改質ガスを得る。その改質ガス中に含まれる一酸化炭素及び水分を一酸化炭素除去器13及び冷却水分離器14でそれぞれ除去し、ガス分離器15で改質ガスから選択的に水素を分離する。分離した残りのガスは燃焼バーナーに供給され、この燃焼バーナーのオフガスから水蒸気を気液分離器16で除去し、そのオフガスに含まれる炭酸ガスを液化天然ガスの気化熱源として液化天然ガスと熱交換する。これにより、回収器10で炭酸ガスを固化して回収する。
請求項(抜粋):
液化天然ガス中に含まれる硫黄分を除去する脱硫反応器と、前記脱硫反応器で脱硫されたガスに水蒸気を混合し燃焼バーナーからの熱源で水蒸気改質反応を行い水素を主成分とする改質ガスを得る水蒸気改質反応器と、前記水蒸気改質反応器で得られた改質ガス中に含まれる一酸化炭素を低減する一酸化炭素除去器と、前記一酸化炭素除去器からの改質ガス中に含まれる水分を除去する冷却水分離器と、前記冷却水分離器からの改質ガスから選択的に水素を分離すると共に分離した残りのガスを前記水蒸気改質反応器の前記燃焼バーナーに供給するガス分離器と、前記水蒸気改質反応器の燃焼バーナーのオフガスから水蒸気を除去する気液分離器と、前記気液分離器の通過後のオフガスに含まれる炭酸ガスを前記液化天然ガスの気化熱源として前記液化天然ガスと熱交換し前記炭酸ガスを固化して回収する回収器とを備えたことを特徴とする水素製造装置。
Fターム (6件):
4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EB01
, 4G040EB33
, 4G040EC02
, 4G040EC03
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