特許
J-GLOBAL ID:200903093247424257

移動体通信用無線基地局の有線通信経路選択方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008235
公開番号(公開出願番号):特開平10-210101
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 複数の有線通信経路が存在する場合でも、通信用移動機からの通信要求を拒否する割合を低く抑え、最適な有線通信経路の選択ができること。【解決手段】 無線基地局20は、有線回線として電話交換網31・LAN32を接続し、接続する有線通信経路を予め記憶する経路記憶部21と、有線通信経路の一つを選択する経路選択部22と、電話交換網31での接続先を示す電話番号とLAN32を介して送る宛先アドレスとを記憶し相互に変換するアドレス変換部23と、無線回線を介して受けるデータと有線通信経路上を転送するデータとを相互変換するデータ変換部24とを備え、例えば、無線回線で通信用移動機11から通信要求を受けた際、電話交換網31・LAN32のいずれからでも電話端末41,42、データ端末51,52への最適接続が可能である。
請求項(抜粋):
無線通信回線で通信用移動機から通信要求を受けた際、相手先通信端末を有線通信回線を介して接続する場合の移動体通信用無線基地局の有線通信経路選択方式において、無線基地局は、有線通信回線として電話交換網およびLAN(ローカルエリアネットワーク)の複数のネットワークのうち少なくとも一つを接続しており、この接続する有線通信経路を予め記憶する経路記憶部と、この経路記憶部を参照して有線通信経路の一つを選択する経路選択部と、前記電話交換網における接続先を示す電話番号と前記LANを介して送る宛先アドレスとを記憶し相互に変換するアドレス変換部と、前記無線回線を介して受けるデータとLAN上を転送するデータとを相互に変換するデータ変換部とを備え、無線回線で通信用移動機から通信要求を受けた際、電話交換網およびLANが接続され、かつ通信要求が電話交換網で、音声およびデータいずれの場合でも前記電話交換網を優先して選択し、電話交換網が選択できずLANが選択される場合には前記アドレス変換部により電話番号をアドレスに変換すると共に前記データ変換部により送出データを所定データに変換して送出する一方、電話交換網およびLANが接続されかつLANによるデータ通信を要求された場合には前記LANを優先して選択し、LANが選択できず電話交換網が選択される場合には前記アドレス変換部によりアドレスを電話番号に変換し前記データ変換部により送出データを所定データに変換して電話交換網へ送出することを特徴とする移動体通信用無線基地局の有線通信経路選択方式。
IPC (5件):
H04L 29/04 ,  H04Q 7/36 ,  H04L 12/66 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 7/34
FI (5件):
H04L 13/00 303 A ,  H04M 3/00 D ,  H04B 7/26 105 D ,  H04L 11/20 B ,  H04Q 7/04 C

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