特許
J-GLOBAL ID:200903093249192698

画像合成システム及びその画像合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141490
公開番号(公開出願番号):特開平11-341355
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 動画像に映画やカラオケの字幕などの静止画像を合成する際の合成処理の負荷を低減できる画像合成システム及びその画像合成方法を提供する。【解決手段】 記憶装置10は、圧縮画像データと圧縮副画像データの多重化データを記憶している。データ分離部11で分離処理した副画像データは、副画像復号部13でランレングスデコード処理を行う。デコードした副画像データは、副画像データ変換部14で、合成処理に必要なテーブル引きの回数を減らすためのフォーマット変換と、副画像データに含まれるコントラストが0で合成しても目に見えない冗長なピクセルデータを取り去る処理を施す。副画像データ変換部14でデータ変換した副画像データは、画像合成部15で、主画像の指定された合成位置に合成する。
請求項(抜粋):
記憶装置と、データ分離部と、画像復号部と、副画像復号部と、副画像データ変換部と、画像合成部とから構成され、前記記憶装置は、MPEG圧縮符号化された画像データと、ランレングス圧縮符号化された副画像データとの多重化データを記憶する手段を有し、前記データ分離部は、前記記憶装置から読み出した多重化データから、前記MPEG圧縮符号化された画像データと前記ランレングス圧縮符号化された副画像データとの分離処理を施し、前記MPEG圧縮符号化された画像データは前記画像復号部に、前記ランレングス圧縮符号化された副画像データは前記副画像復号部にそれぞれ出力する手段を有し、前記画像復号部は、前記MPEG圧縮符号化された画像データの復号処理を施し、MPEGデコードデータを前記画像合成部に出力する手段を有し、前記副画像復号部は、前記ランレングス圧縮符号化された副画像データの復号処理を施し、ランレングスデコードデータを前記副画像データ変換部に出力する手段を有し、前記副画像データ変換部は、前記ランレングスデコードデータにデータフォーマット変換を行うデータフォーマット変換部と、前記ランレングスデコードデータの冗長ピクセルの除去処理を施す冗長ピクセル除去部と、変換データを前記画像合成部に出力する手段とを有し、前記画像合成部は、前記画像復号部から受け取った前記MPEGデコードデータと前記副画像データ変換部から受け取った前記変換データとをYUV形式で合成し、出力表示を行う手段を有する画像合成システム。
IPC (2件):
H04N 5/278 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04N 5/278 ,  H04N 7/13 Z

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