特許
J-GLOBAL ID:200903093249693417
無線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291666
公開番号(公開出願番号):特開平9-116562
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 集中制御局がシステム内で偏った位置に設定される不具合を解消し、集中制御局と制御データを交換できず通信不能に陥る端末局を無くすことを可能とした無線通信システムを提供する。【解決手段】 電源が投入されると、無線端末104は無線通信システム内の集中制御局から送信される無線フレームを待機し、無線フレームを受信できない場合はシステム内に集中制御局が存在しないと判断して無線端末104自らが集中制御局として初期設定し、集中制御局となった無線端末104は受信レベルの最高値と最低値とを比較し、受信感度差が或る一定値以上の場合は、集中制御局を移動するための制御変更処理に移行する一方、受信感度差が或る一定値以下の場合は、システム内における集中制御局(=無線端末104)の位置が適正であると判断して通常動作を続行する。
請求項(抜粋):
無線通信が可能な無線部を備えた複数の無線端末のうち少なくとも1つの無線端末が集中制御局を構成すると共に他の無線端末が端末局を構成し、集中制御局と端末局とが無線フレームを使用した通信形態で無線通信を行う無線通信システムにおいて、前記無線端末は、起動時に電波環境を検出する検出手段と、検出した電波環境に基づき当該無線端末が集中制御局として動作するかまたは端末局として動作するかを選択する選択手段とを具備したことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04B 7/24
, H04J 13/00
FI (3件):
H04L 11/00 310 B
, H04B 7/24 Z
, H04J 13/00 A
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