特許
J-GLOBAL ID:200903093250390932

通信チャネル制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072835
公開番号(公開出願番号):特開平10-257552
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、衛星移動通信システムにおいて、衛星の電力使用を回線確保のできる最適値に常に設定し衛星の電力使用の効率化を図ることを目的としている。また、この発明は地上局移動体通信システムに用いた場合、基地局からの搬送波出力レベルを回線確保のできる最適値に常に設定し、なるべく多くのチャネルを使用可能にする基地局出力レベル制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】 この発明の通信チャネル制御方法は、衛星または基地局と移動体端末間の伝搬状況に応じて衛星または基地局の搬送波出力設定レベルを制御するFDMA移動体通信システムにおいて、上記搬送波出力設定レベルのダイナミックレンジをn分割すると共に、割り当てられた上記システムの周波数帯域をn分割し、該分割された各小帯域の隣接する小帯域間の前記搬送波出力設定レベルの差を前記ダイナミックレンジの1/nとし、前記伝搬状況に応じて各移動体端末局から要求された搬送波出力設定レベルに対応した上記小帯域のチャネルを上記移動体端末局に割り当てるものである。
請求項(抜粋):
衛星または基地局と移動体端末局間の伝搬状況に応じて、衛星または基地局の搬送波出力設定レベルを制御するFDMA移動体通信システムにおいて、上記搬送波出力設定レベルのダイナミックレンジをn分割すると共に、割り当てられた上記システムの周波数帯域をn分割し、該分割された各小帯域の隣接する小帯域間の前記搬送波出力設定レベルの差を前記ダイナミックレンジの1/nとなるように上記小帯域の周波数軸上の位置を予め設定し、前記伝搬状況に応じて各移動体端末局から要求された搬送波出力設定レベルに対応した上記小帯域のチャネルを上記要求した移動体端末局に割り当てることを特徴とする通信チャネル制御方法。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/208 ,  H04J 1/00
FI (3件):
H04B 7/26 105 D ,  H04J 1/00 ,  H04B 7/15 B

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