特許

J-GLOBAL ID：200903093250599130

減速機構付モータ

発明者： 戸 沢 陸奥雄
出願人/特許権者： 自動車電機工業株式会社
代理人 (1件)： 小塩 豊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-291433
公開番号（公開出願番号）：特開平9-140091
出願日： 1995年11月09日
公開日（公表日）： 1997年05月27日
要約：

【要約】【課題】 減速ギヤの回転をダンパーおよびハブを介して外部に伝達する減速機構付モータにおいて、ハブにおける突片の切り起こしによって形成された開口部よりダンパーの一部がはみ出したり、開口部によりダンパーが摩耗するという課題がある。【解決手段】 ダンパー8とハブ9の間に、突片9aの切り起こしにより形成されたハブ9の開口部9cを塞ぐカバー10,20を設け、また、カバー10,20は低摩擦材から成り、さらに、ダンパー8に切込み部8aを形成し、この切込み部8aに係合する凸部20bをカバー20に形成すると共に、この凸部20bには、ハブ9の突片9aを嵌挿させる溝部20aが設けてあることを解決手段としている。

請求項（抜粋）：

モータ本体の出力軸に設けたウォームと、ウォームと噛合う減速ギヤと、減速ギヤの内部に設けたダンパーと、減速ギヤと同軸状に設けられるとともにその一部を切り起こすことにより成形した突片をダンパーに係合させ且つ外部出力軸に連結したハブを備えた減速機構付モータにおいて、ダンパーとハブの間に、突片の切り起こしにより形成されたハブの開口部を塞ぐカバーを設けたことを特徴とする減速機構付モータ。

IPC (4件)：

H02K 7/116 ,  B60J 1/17 ,  E05F 15/10 ,  H02K 7/00

FI (4件)：

H02K 7/116 ,  E05F 15/10 ,  H02K 7/00 B ,  B60J 1/17 A