特許
J-GLOBAL ID:200903093250626979

移動局位置モニタリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143952
公開番号(公開出願番号):特開平7-006297
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 出発地から目的地までの正確な所要時間を知ること。【構成】 車両であるタクシー等の移動局2で測位手段27による位置と入力手段26による活動状況に関するデータが基地局1からのデータ送信要求により基地局1に送信される。この送信データに基づき予め設定された区間を通過するための所要時間がそのときの天候・日時等の時間情報及び自然情報の要因と共に基地局1の記憶手段12aに記憶されデータベースが構築される。これにより、出発地から目的地まで現在の要因を付加して指定される経路における所要時間が、その経路を複数の区間に区切った各所要時間の合計から正確に知ることができる。
請求項(抜粋):
移動局と前記移動局と通信を行う基地局とを有する移動局位置モニタリングシステムにおいて、前記移動局は、前記自局の位置を演算する測位手段と、前記基地局から前記自局に対して送信されるデータ送信要求を受信したとき、活動状況に関するデータに変化があれば、前記測位手段で得られた位置に関するデータと活動状況に関するデータとを前記基地局に送信する移動局通信手段とを具備し、前記基地局は、前記移動局に対してデータ送信要求を送信すると共に、前記移動局の移動局通信手段から送信された前記移動局の位置及び活動状況に関するデータを受信する基地局通信手段と、前記基地局通信手段で受信された前記移動局の位置に関するデータから得られた予め設定された区間毎の所要時間に関するデータに、そのときの時間情報及び自然情報の要因を付加した前記区間毎の要因別所要時間に関するデータを記憶する記憶手段と、現在の時間情報及び自然情報の要因を付加して指定された区間毎の所要時間を基に特定の経路を組立て、前記記憶手段で記憶された前記区間毎の要因別所要時間に関するデータに基づき特定の経路の所要時間を演算する所要時間演算手段とを具備してなることを特徴とする移動局位置モニタリングシステム。
IPC (2件):
G08G 1/123 ,  G01C 21/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-229729
  • 特開昭62-256198
  • 特開昭60-235300

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