特許
J-GLOBAL ID:200903093251382887

可変タイミング式バルブ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120151
公開番号(公開出願番号):特開平8-312316
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 高速カムと低速カムとの切り換えが確実で、耐久性の高い可変タイミング式バルブ駆動装置を提供する。【構成】 バルブ駆動腕を有する低速用ロッカーアーム15と高速用ロッカーアーム16とを、係合腕17と油圧プランジャ装置18とにより係脱させ、スプリング25付きのプランジャボデー19のシリンダ21と、プランジャ26との間のロック用油室27に取り付けた閉止弁31を、開閉するニードル29を突設したピストン28の両側に作動油室30とスプリング室33とを形成し、スプリング室33にスプリング32と空気通路35とを設け、切換弁34は、作動油圧が低下すると、作動油室30と作動油供給路11aとの遮断と、空気通路35の遮断とを行いピストン28の付勢方向を切り換える。
請求項(抜粋):
カムシャフトに取り付けた低速用カムと高速用カムとのそれぞれに、ロッカーアームを取り付け、低速用カムに接するロッカーアームによりバルブを駆動するように形成し、一方のロッカーアームに係合腕を取り付け、他方のロッカーアームに前記係合腕にプランジャボデーが係合する油圧プランジャ装置を取り付け、プランジャボデーに、係合腕側に付勢するスプリングを取り付け、プランジャボデーから油圧プランジャ装置内に伸び出したシリンダに、中空体からなるプランジャを嵌装し、シリンダ内にロック用油室を形成し、プランジャは、先端開口部に閉止弁を取り付け、後端を開放し、この開放口からピストンに突設したニードルを、前記閉止弁を開方向に付勢可能にプランジャ内に挿入し、前記ピストンのニードル側に作動油室を形成し、反対側ピストンをニードル側に付勢する第1スプリング室を形成し、作動油の油圧が低下すると作動油室を作動油供給路から遮断し、第1スプリングの付勢力によってニードルを閉止弁側にストロークさせる切換弁を設けた可変タイミング式バルブ駆動装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02
FI (2件):
F01L 13/00 301 V ,  F02D 13/02 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-252847
  • 特開昭61-081508
  • 弁開閉時期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-206797   出願人:アイシン精機株式会社
全件表示

前のページに戻る