特許
J-GLOBAL ID:200903093251446125
微粉除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297690
公開番号(公開出願番号):特開平5-104523
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 乾燥工程で発生する微粉を押出機直前で除去し、溶融ポリマ-中に生じる微粉による未溶融部を排除することで均一なポリマ-を供給することが可能な微粉除去装置を提供する。【構成】 投入されたペレツトは隙間Lを保持してスノコ状に傾斜角αで配した丸棒36からなるフイルタ-35の上面に重力によつて衝突する。この衝撃とこの後の飛散の繰り返しによりバリや微粉が分離し、フイルタ-面に沿って流下する間に隙間Lよりフイルタ-室34に落下する。正常ペレツトは出口33より排出され押出機2に供給される。フイルタ-の隙間Lより落下した微粉はフイルタ-室の微粉出口38から負圧吸引される吸引流により効果的に取出される。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂ペレツトを溶融する押出機の樹脂微粉除去装置であつて、押出機の上方位置に配設した上、下部に入、出口を有する容器から構成され、該容器の少なくとも入口下方と出口上方の内部側壁に上向きに傾斜した支持板を設け、該支持板の各々に支持板とは逆方向の上向きに重力方向に対して30°〜60°の傾斜で入、出口が覆われるように丸棒状のロツド体をペレツト最小径より小さい隙間ができる間隔で内壁まで並設したフイルタ-を有するフイルタ-室を形成するとともに、該フイルタ-室の下部に吸引手段に連なる微粉取出口を設けたことを特徴とする微粉除去装置。
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