特許
J-GLOBAL ID:200903093255293137

ピッキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木森 有平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-267074
公開番号(公開出願番号):特開2001-088941
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 従来のピッキング装置は物品収納部への物品積載量が多くなるとその自重により最下層物品と載置ベース間及び最下層物品と下層2個目物品の間の摩擦抵抗力も増大しピッキング出来なかったり、ピッキング中に物品を破損したり、包装が破れるなどの問題点を有しており稼動率が低かった。本発明はピッキング中の最下層物品と載置ベース間及び最下層物品と下層2個目物品の間の摩擦抵抗をなくし確実に排出する。【解決手段】 物品収納部4の排出口6の上部に重積された物品の送り出し側となる前方端を一旦保持する重量支持部材11を設け、最下層物品5aを一方側から押動して送り出す第1の押動手段であるキッカ3のみならず、重量支持部材11に保持された最下層物品5aの前方端を排出方向とは逆方向に押動する第2の押動手段であるプッシャ18を配設した。
請求項(抜粋):
物品を上下方向に重積収納し下方側に排出口を有する物品収納部と、物品収納部から最下層物品が取り出され載置される載置ベースと、載置ベースに載置された物品を一方側から押動して送り出す第1の押動手段と、第1の押動手段を駆動させる駆動手段とを備え、最下層物品から一個ずつ物品を載置ベースの先端側の搬送排出口へと順次排出するピッキング装置において、上記物品収納部の排出口側に、重積された物品の送り出し側となる前方端を一旦保持する重量支持部材が配設され、重量支持部材の近傍位置に、この重量支持部材に保持された最下層物品を他方側から押動する第2の押動手段が配設されていることを特徴とするピッキング装置。
Fターム (7件):
3F030AA04 ,  3F030AB04 ,  3F030CA01 ,  3F030CB03 ,  3F030CC02 ,  3F030DA01 ,  3F030DC02

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