特許
J-GLOBAL ID:200903093256614263
圧電式防振材、圧電式防振材を用いた防振構造及びその使用方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269641
公開番号(公開出願番号):特開平6-094074
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 振動を効率良く電荷に変換することが可能な圧電式防振材を提供する。【構成】 薄膜状の圧電体1の両面には電極2が設けられている。そしてこの圧電体1は二枚重ねられて圧電体層を形成し、この圧電体層が二層、サンドイッチ状に樹脂層又はゴム層3に挟まれて防振材を形成している。圧電体層の両端の電極2は外付抵抗4に接続されている。上記防振材において、外部から伝わった振動は圧電体1に吸収されて電荷に変換される。この発生した電荷は圧電体層の外面に設けられた電極2によって外付抵抗4に送られ、ここで熱に変換されて廃棄される。上記のように分極の方向と振動の方向5とを一致させることによって、振動を効率良く電荷に変換することが可能である。
請求項(抜粋):
圧電材料、導電材料及び可撓性材料を含有する防振材において、前記圧電材料が分極の向きを一定方向に揃えたものであることを特徴とする圧電式防振材。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-278035
-
特開平2-206540
-
特開平4-165118
前のページに戻る