特許
J-GLOBAL ID:200903093257470800

光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050773
公開番号(公開出願番号):特開平10-246834
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 光コネクタにおける接続作業の簡便化および低コスト化。【解決手段】 光ファイバ1の接続方向に延在する貫通孔26を有し、貫通孔26内に一方のフェルール2とこれを前方に付勢する付勢部材31が内装され、付勢力に押圧されて一方のフェルール2が係止する係止部29を有する基部23および延出壁部25が設けられたホルダ21と、他方のフェルール2aが設けられた支持部材22とを備え、支持部材22には、延出壁部25に係合する軸部46と第一の係合部43が設けられ、延出壁部25には、支持部材22を接続方向に移動自在、かつ回動自在に保持する支持部37と、両フェルール2,2aを接続させた状態の姿勢に固定する第二の係合部38とが設けられている。
請求項(抜粋):
光ファイバ(1)先端を内装固定してなる一方のフェルール(2)と、該一方のフェルールに接続される他方のフェルール(2a)とを突き合わせ接続する光コネクタ(20)において、前記光ファイバの接続方向に延在する貫通孔(26)を有し、該貫通孔内に前記一方のフェルールが該接続方向に移動自在に嵌合すると共に該一方のフェルールを該接続方向前方に付勢する付勢部材(31)が内装され、該付勢部材の付勢力に押圧されて前記一方のフェルールが係止する係止部(29)を有する基部(23)および該基部から互いに間隙(24)を隔てて前記前方に並行状態に延出する一対の延出壁部(25)が設けられたホルダ(21)と、一端に前記他方のフェルールが設けられ前記ホルダに着脱自在とされた支持部材(22)とを備えてなり、前記支持部材には、前記一端の両側に前記延出壁部に前記接続方向に移動自在、かつその軸線を中心として回動自在に係合する一対の軸部(46)が突出して形成されると共に前記延出壁部に係合する第一の係合部(43)が設けられ、前記各延出壁部には、それぞれ前記接続方向に沿って形成され、前記支持部材を前記軸部を係合させて前記接続方向に移動自在、かつその軸線を中心として回動自在に保持する支持部(37)と、前記一方のフェルールに前記他方のフェルールを接続させた状態の姿勢に前記支持部材を位置させたときに前記第一の係合部を係合させて該支持部材をその位置に固定する第二の係合部(38)とが設けられていることを特徴とする光コネクタ。

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