特許
J-GLOBAL ID:200903093257744284

こんろ用鍋底温度センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357624
公開番号(公開出願番号):特開平11-182849
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 鍋底温度センサを囲繞する遮熱リングと鍋底との間の隙間量を正確に管理できるようにし、且つ、鍋底が上方に凹入した鍋も使用できるようにする。【解決手段】 こんろ本体に固定のロッド9に対し感熱部70と支持部71とを各別のばね72,73で上方に付勢する。支持部71に対する感熱部70の所定ストロークL2以上下降しないストッパ手段74を設ける。底の平坦な鍋は、遮熱筒8に対する自由状態での感熱部70の突出高さL1からL2を引いた所定量Lの隙間が鍋底と遮熱筒8との間に確保される。底が上方に凹入した鍋は、感熱部70が支持部71に対しL2下降する前に鍋が五徳3に着座し、鍋底と遮熱筒8との間の隙間量L ́がLより大きくなるから、鍋底形状により隙間からの空気の流出が妨げられても、これによる空気流出量の減少は隙間量の増加で補償され、遮熱筒8内に空気が流れてセンサ雰囲気温度の上昇は防止される。
請求項(抜粋):
こんろの環状の熱源の内径部に挿設した鍋底温度センサと、該センサを隙間を存して囲繞する遮熱リングとを備えるものにおいて、鍋底温度センサを、鍋底に当接する感熱部と、感熱部を上下動自在に支持する支持部とで構成して、支持部に対し遮熱筒を固定し、感熱部をこんろ本体又は支持部に対し第1ばねで上方に付勢すると共に、支持部をこんろ本体に対し第2ばねで上方に付勢し、感熱部と支持部との間に、支持部に対する感熱部の所定ストローク以上の下降を阻止するストッパ手段を設ける、ことを特徴とするこんろ用鍋底温度センサ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-155820
  • 特開昭59-056622

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