特許
J-GLOBAL ID:200903093257992768

核酸の塩基配列決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000499
公開番号(公開出願番号):特開2002-202286
出願日: 2001年01月05日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 泳動速度が変化している長いデータ区間に対してもフーリエ変換に基づいてノイズを除去し、精度よく塩基配列を決定できるようにする。【解決手段】 検出データの先頭からNポイントのデータについて予め定めたピーク間隔をパラメータにしてフーリエ変換による波形整形処理を施し(S1,S2)、そのNポイントのデータの先頭からMポイント(M<N)のデータについて塩基配列を決定し(S3)、塩基配列決定結果からピーク間隔を求める(S4)。塩基配列決定を行なったMポイントのデータの最後からLポイント(L<M)戻った位置からNポイントのデータについて、直前に求めたピーク間隔をパラメータにしてフーリエ変換による波形整形処理を施し、その後同様に塩基配列決定、ピーク間隔算出及び波形整形処理を繰り返す。
請求項(抜粋):
核酸断片試料を電気泳動し、その検出データに基づいて核酸の塩基配列を決定する方法において、(A)前記検出データの先頭から一定数Nポイントのデータについて予め定めたピーク間隔をパラメータにしてフーリエ変換による波形整形処理を施すステップ、(B)そのNポイントのデータの先頭からPポイント(P<N)のデータについて塩基配列を決定するステップ、(C)塩基配列決定結果からピーク間隔を求めるステップ、(D)直前に塩基配列決定を行なったデータの最後からLポイント(L<M)戻った位置からNポイントのデータについて、直前に求めたピーク間隔をパラメータにしてフーリエ変換による波形整形処理を施すステップ、及び(E)2回目以降の波形整形を行なったNポイントのデータのうち、その中央部のMポイント(M<N)のデータについて塩基配列を決定するステップ、を備え、データがなくなるまで又はデータはあるが解析の必要がなくなるまでステップ(E)→(C)→(D)を繰り返すことを特徴とする核酸の塩基配列決定方法。
IPC (3件):
G01N 27/447 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
C12Q 1/68 Z ,  G01N 27/26 301 Z ,  C12N 15/00 A ,  G01N 27/26 325 E
Fターム (10件):
4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA19 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ42 ,  4B063QS16 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX10

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