特許
J-GLOBAL ID:200903093258454514

重ね画像ずれ量検出方法及び多重画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270253
公開番号(公開出願番号):特開平10-115955
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】主走査方向の傾きによる位置ずれを容易に検出できる重ね画像ずれ量検出方法及びこれに係る多重画像形成装置を提供する。【解決手段】印字開始端の主走査方向の位置ずれと副走査方向の位置ずれは機械的に又は出力タイミングの制御で補正済みでありスキュー補正が未完であるとする。主走査方向に並行な複数のライン群からなるテストパターンを予めメモリに用意し、基準色(例えばマゼンタM)と他の一色(例えばイエローY)によるテストパターンの重ね画像を印字する。主走査方向の傾きによる位置ずれがあるとモアレ縞が発生する。同図(c) に示す3ラインの位置ずれでは両端部と交差部分k3は緑色に見え、その他の非交差部分k4は赤色と黄色の混在色に見える。モアレ縞の交差縞(k1又はk3)の数をnとすれば位置ずれ画素数dは、d=n+1である。また非交差縞(k2又はk4)の数をmとすればd=mである。
請求項(抜粋):
搬送される用紙上に線順次で画像を形成すべく用紙搬送方向に沿って順次配設される複数の画像形成手段により前記画像を重ねて形成する多重画像形成装置の重ね画像ずれ量検出方法において、重ね画像ずれ量検出用の並行な複数のライン群からなるテストパターンを発生する手段を有し、該テストパターンに基づく画像を第1の画像形成手段と第2の画像形成手段により順次前記用紙上に形成させ、該形成されたテストパターンの重ね画像からモアレ縞の発生度数を計数し、該計数された発生度数を前記第1の画像形成手段と前記第2の画像形成手段との相対的な並行度ずれ量として数値化する、ことを特徴とする重ね画像ずれ量検出方法。
IPC (5件):
G03G 15/00 303 ,  B41J 2/525 ,  G03G 15/01 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 S ,  B41J 3/00 B ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z

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