特許
J-GLOBAL ID:200903093261246981

生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165696
公開番号(公開出願番号):特開平11-346733
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】従来の異物分離除去装置は、筒状混合液タンクの環状枠板部の内周縁内に回転板を略面一の状態で設け、この回転板を高速回転する。生海苔及び異物が共回り状態となり、最悪の状態では、回転板の停止が余儀なくされる。またクリアランスへの生海苔の目詰まり現象、喰込み、等により、生海苔と回転板とが一体化した共回りが発生し易い。【解決手段】本発明の生海苔異物分離除去装置の生海苔混合液槽で共回りする生海苔の切断装置は、異物分離除去装置に設けた選別ケーシングの上方に適宜間隔で設けた回転板と共回りする生海苔(共回りする生海苔)をなくす防止手段を設けた構成である。従って、生海苔の共回りを無くし得ること、及びクリアランスの目詰まりを無くし得ること、又は効率的・連続的な異物分離が図れること、等の特徴を有する。
請求項(抜粋):
生海苔排出口を有する選別ケーシング、及び回転板、並びに異物排出口をそれぞれ設けた生海苔・海水混合液が供給される生海苔混合液槽を有する生海苔異物分離除去装置において、前記回転板の回転とともに回る生海苔の共回りを防止する防止手段を、前記異物分離除去槽に設けた生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置。

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