特許
J-GLOBAL ID:200903093261992233

浮上濾材を用いた濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-026640
公開番号(公開出願番号):特開2003-299910
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】【課題】 構成を簡単にしつつ、汚濁液を良好に浮上濾過する。【解決手段】 濾過筒102内は、漏斗部材103により濾過室104と回収室105に区画されている。濾過室104には浮上型の濾材106により濾過層106aが形成され、漏斗部材103には孔120が形成されている。濾過作業中において、濾材106は吸引パイプ131を介して、処理液は吸引パイプ132を介して吸引ポンプ134に吸引され攪拌されるため、濾材106に付着した汚れ等が剥離し、濾材106の濾過性能が回復する。濾過性能が回復した濾材106は、吐出パイプ135,回収室105及び孔120を通って濾過室104に戻り、再び濾過層106aを形成する。このように、濾材106を少しづつ流動させてリフレッシュしているため、良好な濾過性能を長時間に亙って維持できる。
請求項(抜粋):
比重が1よりも小さい粒状の濾材が内部に備えられ、処理液が供給されると濾材が浮上し浮上した濾材により濾過層が形成される濾過筒と、前記濾過筒のうち前記濾過層が形成される空間よりも下方の空間に処理液を供給する処理液供給構造と、前記濾過層を通過してきた液を濾過筒の外部に取り出す濾過液取出構造とを有する浮上濾材を用いた濾過装置において、前記濾過筒内に処理液が供給された際に前記濾材が浮上して形成される濾過層の位置に吸引口が位置して前記濾過筒に連通している濾材用吸引パイプと、前記濾過筒内に処理液が供給された際に前記濾材が浮上して形成される濾過層よりも下方位置に吸引口が位置して前記濾過筒に連通している処理液用吸引パイプと、前記濾材用吸引パイプ及び前記処理液用吸引パイプに接続された吸引ポンプと、この吸引ポンプから吐出された濾材及び処理液を、前記濾過筒の内部空間のうち、前記濾過筒内に処理液が供給された際に前記濾材が浮上して形成される濾過層よりも下方位置に戻す吐出パイプとを有することを特徴とする浮上濾材を用いた濾過装置。
IPC (5件):
B01D 24/00 ,  B01D 29/00 ,  B01D 29/62 ,  B01D 29/90 ,  B01D 29/94
FI (9件):
B01D 29/00 B ,  B01D 29/00 Z ,  B01D 29/08 520 B ,  B01D 29/08 530 C ,  B01D 29/08 540 A ,  B01D 29/38 580 F ,  B01D 29/42 501 B ,  B01D 29/42 520 ,  B01D 29/38 580 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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