特許
J-GLOBAL ID:200903093263328446

画像形成装置の画質補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266320
公開番号(公開出願番号):特開平7-120988
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【構成】 感光体21に形成される基準画像によるトナー付着量を感光体21までの距離を測定する距離測定センサ30にて測定する。この距離測定により、感光体21表面までの基準距離(Lo)とトナー付着状態での測定距離(L1 )にてトナー付着量(t2)を求め、該トナー付着量と基準画像濃度での基準トナー付着量(t1)との比較を行い、この差に応じて帯電器10または露光ランプ3あるいは現像器11の現像バイアスのいずれか1組、あるいは複数組の電圧制御を行い、トナー付着量が基準トナー付着量となるようにする。これによる画質、つまり画像濃度を一定の濃度状態に補償できる。【効果】 実際のトナー付着量を把握して画質補償を行えるため、正確な制御を行い一定の画像濃度に維持できる。
請求項(抜粋):
画像形成手段にて記録媒体上に特定のトナー画像を形成し、該トナー画像の検出濃度と基準となる画像濃度との比較結果に応じて、上記画像形成手段の一部又は複数を制御することで形成されたトナー画像濃度を基準画像濃度に画質補償してなる画像形成装置の画質補償装置であって、上記形成される特定のトナー画像の濃度を付着するトナー厚さとして検出するための測定センサと、該測定センサによるトナー厚さと上記基準画像濃度によるトナー厚さとの比較を行う比較手段と、該比較手段の比較結果に応じて上記画像形成手段の一部または複数を制御し形成トナー画像の濃度が基準画像濃度になるように補償する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置の画質補償装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-156479

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