特許
J-GLOBAL ID:200903093263898277

ブロッキング手段を備える針保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  今井 庄亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-229943
公開番号(公開出願番号):特開2008-062063
出願日: 2007年09月05日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】ユーザを注射針との接触から安全に保護する針保護装置を提供する。【解決手段】注射針1と、針ホルダ2と、案内部分4を備える針保護部3、4と、針保護部3、4に対してばね力にて装荷し且つ針保護部3、4を末端位置に保持する少なくとも1つのばね要素5と、注射した後、針保護部3、4を更に軸方向Aに向けて動かないように末端位置にてブロックする少なくとも1つのブロッキング手段であって、位置関係的に弾性的であり且つ力の作用によって変形すると共に、上記力が除去されたとき、再度その当初の形状をとる上記少なくとも1つのブロッキング手段とを備え、針保護部3、4は、注射に伴なって軸方向に動く間、軸方向Aに対して横方向に向けて少なくとも1つのブロッキング手段を緊張させ、針保護部3、4が末端方向に向けて動いたとき、少なくとも1つのブロッキング手段をブロッキング位置に反発-偏向させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a)人間又は動物の組織に注射するための注射針(1;201)と、 b)針ホルダ(2;202)と、 c)針保護部(3、4;203、204)が軸方向に動くことができるように該針保護部を取り付ける案内部分(4;204)を備える針保護部(3、4;203、204)と、 d)針保護部(3、4;203、204)に対してばね力にて装荷し、このため、針保護部(3、4;203、204)を末端位置に保持する少なくとも1つのばね要素(5;205)と、 e)注射した後、針保護部(3、4;203、204)を更に軸方向(A)に向けて動かないように末端位置にてブロックする少なくとも1つのブロッキング手段(6;206)であって、寸法関係的に弾性的であり且つ、力の作用によって変形すると共に、前記力が除去されたとき、再度その当初の形状をとる前記少なくとも1つのブロッキング手段(6;206)とを備える、注射装置用の針ユニットにおいて、 f)針保護部(3、4;203、204)は、注射に伴なって軸方向に動く間、軸方向(A)に対して横方向に向けて少なくとも1つのブロッキング手段(6;206)を緊張させ、 g)少なくとも1つのブロッキング手段(6;206)は、針保護部(3、4;203、204)が末端位置まで動いたとき、ブロッキング位置まで反発-偏向することを特徴とする、注射装置用の針ユニット。
IPC (1件):
A61M 5/32
FI (1件):
A61M5/32
Fターム (10件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066FF05 ,  4C066KK03 ,  4C066LL16 ,  4C066LL26 ,  4C066NN02 ,  4C066NN06 ,  4C066NN08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 使い捨て型注射器キャップ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-563166   出願人:ディセトロニック・ライセンシング・アクチェンゲゼルシャフト
審査官引用 (1件)
  • 使い捨て型注射器キャップ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-563166   出願人:ディセトロニック・ライセンシング・アクチェンゲゼルシャフト

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