特許
J-GLOBAL ID:200903093266029423
スケジューリング方法および記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279858
公開番号(公開出願番号):特開平11-102387
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 順序を決める計画型問題について、取り扱う要素の数が多い場合でも最良解を短時間で探索できるようにする。【解決手段】 順列の全区間のうちの一部区間を対象として当該一部区間の大きさを徐々に変えながら順序決めを繰り返し行うようにし、或る一部区間についてスケジューリングを行った後、新たな一部区間を前回の一部区間と一部重複する位置に設定し、直前のスケジューリング結果を用いて上記新たな一部区間について更にスケジューリングを行うようにすることにより、対象とする区間の大きさに応じて順序決めの精度を変えることで、一部区間の大きさを変えてスケジューリングを繰り返し行っていくうちにスケジューリング結果を徐々に最良のものに近づけていくことができるようにするとともに、各区間での処理を簡単に行えるようにする。
請求項(抜粋):
順序決めを行うためのスケジューリング処理を、スケジュール対象物の順列の全区間のうちの一部区間を対象として行うようにし、上記一部区間を対象としてスケジューリングを行うときに、或る一部区間についてスケジューリングを行った後、新たな一部区間を前回の一部区間と一部重複する位置に設定し、前回のスケジューリング結果を用いて上記新たな一部区間について更にスケジューリングを行うという処理を、設定した複数の一部区間が上記スケジュール対象物の順列の全区間をカバーするまで行い、上記一部区間を対象としたスケジューリングが上記スケジュール対象物の順列の全区間をカバーするまで実行される毎に、上記一部区間の大きさを変えて、前回までのスケジューリング結果を用いて更にスケジューリングを行うようにしたことを特徴とするスケジューリング方法。
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