特許
J-GLOBAL ID:200903093266410100

線材加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093472
公開番号(公開出願番号):特開2002-294349
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】従来の線材加熱炉では、筒状燃焼室の一端側に設置しているバーナが予混合バーナであるため、逆火の危険があり、酸化剤の予熱温度には限界がある。このため、火炎温度及び炉内温度を、ある温度以上に上げることができず、線材の昇温に時間がかかり、また線材の搬送速度を上げることができず、必要とされる炉長が長くなるため、スペースの限られた製造ラインでは設置が困難になるという課題がある。【解決手段】そこで本発明では、上述したような課題を解決すために、中心軸上を線材3が通過可能に構成した筒状燃焼室1の内側に間隔をおいて同軸上に仕切り用円筒体4を設置し、筒状燃焼室には、仕切り用円筒体の一端側に空間部5を構成して、その周囲にバーナ10を配置し、適所に排気筒13を構成すると共に、バーナは、線材の外周方向に向かって燃料ガス及び酸化剤を噴出して旋回流を形成する先混合方式のバーナとして構成し、仕切り用円筒体には、バーナから離れた位置に連通孔18を設けた線材加熱炉を提案する。
請求項(抜粋):
中心軸上を線材が通過可能に構成した筒状燃焼室の内側に間隔をおいて同軸上に仕切り用円筒体を設置し、筒状燃焼室には、仕切り用円筒体の一端側に空間部を構成して、その周囲にバーナを配置し、適所に排気筒を構成すると共に、バーナは、線材の外周方向に向かって燃料ガス及び酸化剤を噴出して旋回流を形成する先混合方式のバーナとして構成し、仕切り用円筒体には、バーナから離れた位置に連通孔を設けたことを特徴とする線材加熱炉
IPC (3件):
C21D 9/56 102 ,  C21D 1/52 ,  F23D 14/24
FI (4件):
C21D 9/56 102 ,  C21D 1/52 E ,  C21D 1/52 Q ,  F23D 14/24 E
Fターム (9件):
3K019AA05 ,  3K019AA07 ,  3K019BA02 ,  3K019BA06 ,  3K019BB04 ,  3K019BD12 ,  4K043AA02 ,  4K043CA01 ,  4K043EA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-285318
  • 特開昭61-048534
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-285318
  • 特開昭61-048534

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