特許
J-GLOBAL ID:200903093266849730
コモンモードチョーク回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081094
公開番号(公開出願番号):特開平8-279724
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 小型のシステムにおいても、コイルのコア材の磁束密度を低下させることなく、ラインフィルターを有効に機能させることができる。【構成】 ライン90およびライン100から入力されるEMI等のコモンモードノイズを取り除くコモンモードチョークコイル10およびコモンモードチョークコイル20と、ライン90およびライン100から入力される同相電流110により発生する磁束120を検出するための検出コイル30と、磁束120と逆向きの磁束130を発生させる逆相コイル35の3種類のコイルが1つのコア40に巻かれてCMCコイルが構成され、CMCコイルには、検出コイル30の出力電圧から高周波成分のみをカットするローパスフィルター50と、ローパスフィルター50の出力電圧を増幅し、逆相コイル35を駆動するオペアンプ60とが設けられている。
請求項(抜粋):
1つのコア材に非対象に巻かれる1組のコモンモードチョークコイルにより、回路に入力される雑音レベルを減少させるコモンモードチョーク回路であって、前記コモンモードチョークコイルに入力される同相電流により発生する磁束を検出し、電圧に変換する検出コイルと、前記検出コイルからの電気信号の高周波成分をカットするローパスフィルター回路と、前記ローパスフィルター回路を通過したノイズである低周波の電気信号を増幅するオペアンプと、前記オペアンプにより増幅された電気信号により、前記コモンモードチョークコイルにより発生する磁束とは逆向きの位相の磁束を発生させる逆相コイルとを有し、前記コモンモードチョークコイルと前記検出コイルと前記逆相コイルとが1つのコア材に巻かれていることを特徴とするコモンモードチョーク回路。
IPC (2件):
FI (3件):
H03H 7/09 A
, H01F 37/00 C
, H01F 37/00 N
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