特許
J-GLOBAL ID:200903093272361340

対向型ボールゲーム機の球出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206200
公開番号(公開出願番号):特開平7-051465
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】対向する遊戯者に対してサーブ球を交互に送るようにし、ゲームの公正さを保つことができる対向型ボールゲーム機の球出し装置を提供する。【構成】遊戯テーブル2の端部に形成したゴール4に連なる案内樋22を設け、これら案内樋を集合させ、これら案内樋を経て集まるボール10を、回転円板25に形成した複数のボール受けケース28に収容し、この回転円板の回転によりボール受けケースを上記遊戯テーブルより高い位置に開口した球出し口24に移動させ、このボール受けケースの背面から板ばね35によりボールの背面を押して上記球出し口から送り出すとともに、上記板ばねが摺接する案内カム31、32を設け、この案内カムの長さを各ボール受けケース毎に異ならせることにより板ばねがボールを叩く位置を変えてボール受けケース毎にボールの遊戯テーブルに対する供給方向を変えるようにした。
請求項(抜粋):
遊戯テーブルを挾んで互いに対向する遊戯者が相互にボールを打ち合って遊戯テーブルの端部に形成したゴールに入れる対向型ボールゲーム機における上記ゴールに入ったボールをサーブ球として遊戯テーブル上に自動的に供給するボール出し装置において、各ゴールに連なる案内樋を設けるとともにこれら案内樋を集合させ、これら案内樋を経て集まるボールを、回転円板に形成した複数のボール受けケースに収容し、この回転円板を間欠回転させて上記ボール受けケースを上記遊戯テーブルの上面より高い位置に開口した球出し口に運び、このボール受けケースが球出し口に対向した場合にこのボール受けケースの背面から板ばねによりボールの背面を押して上記球出し口から送り出すとともに、上記ボール受けケースに上記板ばねが摺接する案内カムを設け、この案内カムの長さを各ボール受けケース毎に異ならせることにより板ばねがボールを叩く位置を変えてボール受けケース毎にボールの遊戯テーブルに対する供給方向を変えるようにしたことを特徴とする対向型ゲーム機の球出し装置。

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