特許
J-GLOBAL ID:200903093273100079
脱穀装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179875
公開番号(公開出願番号):特開平8-037900
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】扱胴の一側に処理胴と排塵処理胴を設けた脱穀装置で、処理胴と排塵処理胴との回転数を負荷に応じて制御して、適正な脱穀選別作業を行なう。【構成】 処理胴3の負荷を検出する処理胴負荷検出手段C1及び排塵処理胴5の負荷を検出する排塵処理胴負荷検出手段C2をそれぞれ設けるとともに、処理胴3の回転数を変更可能な処理胴回転数変更手段D1及び排塵処理胴5の回転数を変更可能な排塵処理胴回転数変更手段D2をそれぞれ設け、前記処理胴負荷検出手段C1と処理胴回転数変更手段D1とを、また、排塵処理胴負荷検出手段C2と排塵処理胴回転数変更手段D2とをそれぞれ関連的に結合した構成とする。
請求項(抜粋):
穀稈を軸方向に移送しながら脱穀処理する扱胴2を内装した扱室1の一側には、処理物を後方へ移送しながら処理する穀稈送り方向上手側の処理胴3を内装した処理室4と、穀稈送り方向下手側には排塵処理胴5を内装した排塵処理室6をそれぞれ並列に設け、この扱室1,処理室3及び排塵処理室6の下方に揺動棚7の架設されている選別室8を設け、排塵処理室6の終端部を扱室1の終端部よりも後方へ延出し、扱室1と処理室4との間には、前後方向に複数の開口連通部Aを形成し、処理胴3の外周には、被処理物を後方へ移送する移送手段9を配設するとともに、該移送手段9の後方には処理手段10,掻込処理手段11をそれぞれ配設し、処理胴3の終端部には被処理物を開口連通部Aを経て扱室1内の始端側へ向けて排出する放出手段12を配設し、前記排塵処理室6と扱室1の間には、仕切体13によって前後に仕切った開口連通部Bを形成し、前記排塵処理胴5には、被処理物を前記開口連通部Bから取り込んで、終端側へ移送する移送手段14を設けた脱穀装置であって、前記処理胴3の負荷を検出する処理胴負荷検出手段C1及び排塵処理胴5の負荷を検出する排塵処理胴負荷検出手段C2をそれぞれ設けるとともに、処理胴3の回転数を変更可能な処理胴回転数変更手段D1及び排塵処理胴5の回転数を変更可能な排塵処理胴回転数変更手段D2をそれぞれ設け、前記処理胴負荷検出手段C1と処理胴回転数変更手段D1とを、また、排塵処理胴負荷検出手段C2と排塵処理胴回転数変更手段D2とをそれぞれ関連的に結合したことを特徴とする脱穀装置。
IPC (2件):
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