特許
J-GLOBAL ID:200903093273866080

停電補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293182
公開番号(公開出願番号):特開平9-134315
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 復電時のデータ保持素子のデータの健全性を確実に確認する。【解決手段】 停電時、コンデンサ7からデータ保存素子2へ電源供給すると共に、CPU1は停電を検出して電源制御回路4へオフ指令(S2)を送出してトランジスタ3をオフとし、復電時、電圧判定回路5はコンデンサ7の電圧がデータ保存限界電圧以上か否かを判定し、その判定結果が否であれば異常信号(S3)を送出し、CPU1は異常に対する処理をし、この処理後にS2信号をオンとし、トランジスタ3をオンしてデータ保存素子2とコンデンサ7に電源を供給し、上記判定結果がデータ保存限界以上であれば、異常信号(S3)は送出せず、通常の電源供給を行う。従って、異常信号の有無によりデータ保持素子2のデータの健全性が確認できる。
請求項(抜粋):
データを保存するデータ保存素子と、停電時に上記データ保存素子に電源を供給する充電可能なバックアップ電源と、上記電源から上記データ保存素子および上記バックアップ電源への電源供給回路をオン・オフ指令によりオン・オフ制御する電源制御手段と、上記バックアップ電源の電圧がデータ保存限界電圧以上か否かを判定する電圧判定手段と、上記電圧判定手段の判定結果に応じて上記電源制御手段に上記オン・オフ指令を送出する制御手段とを備え、停電になると、上記バックアップ電源から上記データ保存素子へ電源を供給すると共に、上記制御手段は上記電源制御手段へオフ指令を送出して上記電源供給回路をオフとし、復電すると、上記電圧判定手段で上記バックアップ電源の電圧がデータ保存限界電圧以上か否かを判定し、上記制御手段は上記判定結果が否であれば異常信号を送出し、上記判定結果がデータ保存限界以上であれば、上記電源制御手段にオン指令を送出して上記電源供給回路をオンとし、上記データ保存素子および上記バックアップ電源に電源を供給するようにしたことを特徴とする停電補償回路。
IPC (3件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/30
FI (3件):
G06F 12/16 340 K ,  G06F 1/00 334 A ,  G06F 1/00 341 R

前のページに戻る