特許
J-GLOBAL ID:200903093274111449

非水電解液二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281662
公開番号(公開出願番号):特開平9-129264
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 非水電解液二次電池において、エージング後の素電池の充放電サイクル特性の劣化を抑制する。【解決手段】 炭素材料を負極活物質とする負極、正極およびセパレータからなる発電要素を非水電解液と共に電池缶内に封入して素電池を組み立てる。次に、この素電池を所定の電圧V1まで初期充電した後、所定の電圧V2まで初期放電する。次いで、所定の期間(例えば、1か月間)だけエージングを行ない、最後に所定電圧V4まで充電する。これにより、初期放電によって素電池の電圧が低下した状態でエージングが行なわれることになる。
請求項(抜粋):
炭素材料を負極活物質とする負極、正極およびセパレータからなる発電要素を非水電解液と共に電池缶内に封入して素電池を組み立て、次に、この素電池の初期充電を行ない、その後、この素電池の初期放電を行ない、次いで、この素電池のエージングを行ない、最後に、この素電池を所定電圧まで充電するようにして構成した非水電解液二次電池の製造方法。

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