特許
J-GLOBAL ID:200903093277730425

発泡性樹脂ビーズを現位置で発泡させる軽量盛土工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新実 健郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224084
公開番号(公開出願番号):特開平8-060666
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 軽量性、自立性に優れ、所望の形状の盛土部を現地にて形成させることが可能な軽量盛土工法を提供する。現場で所望の密度に調整でき、排水性に優れ、浸水時に働く浮力を軽減可能な構造の盛土部を形成する工法を提供する。【構成】 盛土部を形成させる空間を型枠で覆い、実質的に密閉状態とし、この空間内に、熱により発泡可能な発泡性樹脂ビーズを投入後、空間内に熱を供給して、空間に対応する形状の樹脂発泡体からなる盛土部を形成する。この際、ビーズを発泡させながら空間内へ密度調整用骨材を投入すると、所望の密度の盛土部を得ることができ、更に、排水管を設けた後でビーズを発泡させると、排水管と盛土部とが一体化した排水性に優れた構造体が得られる。【効果】 従来のEPS工法のようにEPSブロックを製造、運搬する必要がないので経済的であり、特別な熟練を必要とせずに施工が実施できる。
請求項(抜粋):
現位置にて盛土部を形成させる空間を型枠で覆い、実質的に密閉状態とし、上記空間内に、熱により発泡可能な発泡性樹脂ビーズを投入した後、上記空間内に熱を供給し、上記発泡性樹脂ビーズを発泡させ、上記空間に対応する形状の樹脂発泡体からなる盛土部を形成することを特徴とする、発泡性樹脂ビーズを現位置で発泡させる軽量盛土工法。
IPC (2件):
E02D 17/18 ,  E02D 3/00

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