特許
J-GLOBAL ID:200903093279672368
汚水及び汚泥の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-248224
公開番号(公開出願番号):特開2002-059190
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 汚泥を可溶化するプロセスに、脱リン機能を加え、最小限の汚泥を余剰汚泥として引抜くだけで、有機物の除去と、リンの高度処理を行うとともに、汚泥に含まれるエネルギーをメタンガス等の消化ガスの形で回収することができる汚水及び汚泥の処理方法を提供すること。【解決手段】 流入汚水Aに返送汚C泥を加え、完全嫌気槽2及び反応槽3からなる水処理工程において活性汚泥法によって水処理を行う汚水及び汚泥の処理方法であって、微生物の体内にリンを取り込んだ活性汚泥の一部を嫌気性消化槽6に導いてメタンガス等の消化ガスIを発生させるとともに、汚泥微生物からリンを放出させた後、固液分離を行い、高濃度のリンを含む分離水に、凝集剤を添加し、凝集沈澱槽13に導いて凝集汚泥を沈澱分離し、濃縮した消化汚泥Dを、汚泥可溶化槽11に導いて、可溶化処理を行った後、水処理工程に返送するようにする。
請求項(抜粋):
流入汚水に返送汚泥を加え、完全嫌気槽及び反応槽からなる水処理工程において活性汚泥法によって水処理を行う汚水及び汚泥の処理方法において、微生物の体内にリンを取り込んだ活性汚泥の一部を嫌気性消化槽に導いてメタンガス等の消化ガスを発生させるとともに、汚泥微生物からリンを放出させた後、固液分離を行い、高濃度のリンを含む分離水に、凝集剤を添加し、凝集沈澱槽に導いて凝集汚泥を沈澱分離し、濃縮した消化汚泥を、汚泥可溶化槽に導いて、可溶化処理を行った後、水処理工程に返送することを特徴とする汚水及び汚泥の処理方法。
IPC (5件):
C02F 3/30
, C02F 1/52
, C02F 3/12
, C02F 11/04
, C02F 11/06
FI (5件):
C02F 3/30 C
, C02F 1/52 K
, C02F 3/12 S
, C02F 11/04 A
, C02F 11/06 A
Fターム (24件):
4D028AC01
, 4D028BC28
, 4D028BD11
, 4D028BE01
, 4D028BE02
, 4D028BE04
, 4D040BB01
, 4D040BB33
, 4D040BB51
, 4D059BA01
, 4D059BA11
, 4D059BA31
, 4D059BE55
, 4D059BK12
, 4D059BK22
, 4D059DA43
, 4D062BA19
, 4D062BA23
, 4D062BB05
, 4D062CA20
, 4D062EA32
, 4D062FA12
, 4D062FA24
, 4D062FA26
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
有機性廃水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-167212
出願人:神鋼パンテツク株式会社
-
特開昭61-187998
前のページに戻る