特許
J-GLOBAL ID:200903093282141160

等速回転継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045227
公開番号(公開出願番号):特開平7-054857
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明の課題は、一定した構造寸法において三脚型等速回転継手のトルク容量を高め、又は所定のトルク容量において継手の構造寸法、特に外径を低減することである。【構成】 この課題は、継手の案内を専ら外ローラ8が引き受け、三脚ジャーナル上のローラ配置用固定要素が継手軸線を基準に半径方向内側にずらされていることにより解決される。
請求項(抜粋):
周方向に配設され軸方向に延び且つ軸平行に向いた3つの案内溝とそれに付属して設けられた各2つの案内軌道とを備えたアウタジョイントと、前記案内軌道に対応し継手軸線を基準に半径方向を向いた球形ジャーナルを備えたインナジョイントと、このジャーナル上にそれぞれ配置され内ローラとニードル軸受を介して内ローラで支承された外ローラとからなるローラ配置とを備えてなる三脚型等速回転継手において、外ローラ(8) が、球形ジャーナル(3) の軸線を基準にその軸方向外面に、半径方向内側を向いて内ローラ(7) を軸方向外側から支えるカラー(10)を有し、外ローラ(8) の円筒形内壁に、軸方向内側にあって加圧円板(11)を介して内ローラを軸方向内側から支える軸方向固定手段(12)が配置されており、インナジョイント(2) の頚部(13)が、インナジョイント(2) の本体から出発して、球形に構成されたジャーナル(3) へと連続的に円錐形に延び、頚部(13)を球形ジャーナル(3) に接続する範囲に狭隘部が設けられていないことを特徴とする等速回転継手。

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